ゴシック4550(よんごーごーまる)の評価。
今週はお客様からいただいた(ありがたい)声です。なんとも嬉しいようなくすぐったい声です。「ありがとうございます」 お客様Aさん 「看板の角の文字がなんとも言えず安定してて温かみのある優しい文字に見えてきます。そして他の文字と比べてやっぱり綺麗で品があります」 Bさん 「文字がさりげなく主張してるようですネ 安定感があって遠くからでも見やすいヨ」 この頃私に聞こえてくるお客様の声です。私が使ってる角ゴシックのフォントは4550ゴシックと4550エキストラボールド、それに4550オーバル(丸ゴシック)です。知る人ぞ知る、フォントデザイナーの鎌田経世先生の屋外用視認文字(よん・ご・ごー・まる) となってます。東京営団地下鉄(東京メトロの前身)のサイン計画のため設計されたサイン文字と聞いています。東京ディズニーランドの公式サイン文字にも使われてます。その他 各地の駅や郵便局(現在=ゆうちょ)で広く利用されてました。札幌市営地下鉄、京都市交通局,南海電気鉄道、近くでは福岡交通局の福岡地下鉄(空港線、箱崎線)、川南町役場庁舎内案内プレートサイン、都会から宮崎を訪れる観光客のみなさまが 「この文字何となく安心できる」 と以前話されるのを耳にした事もありました。キット 都会の駅や地下鉄で目にされてて事あるごとに刷り込みがされてたのでしょうネ ようやく私の身近なお客様にもUVフィルム同様認知されてきました。味気ないPC文字氾濫の現在の世の中、手書きでレタリングデザインされた4550のフォントはどっこい川南の片田舎(ゴメン)で生きてます。この頃、屋外の看板文字にも注意深く興味を持たれる人も少なからず増えてるようですネ 宮崎県では都城市の志比田の看板のMさん周辺でも見られます。先週お客さまからいただいた うれしかった声でした。これからもこのフォントを最大限使ってサイン製作いたします。9/14