28年前の思い出写真。
仕事始め後、昔の写真を整理してたらオートポリスパドック内での施工(宮崎から参戦)の写真が見つかりました。1994年28年前の日本ツーリングカー選手権(JTCC)です。来日したドイツBMWシュニッツアーチームスタッフの一員(九州スタッフ)として当時は東京のマーキング施工チームの繋がりで日興エージェンシーさまからの依頼を受けた時の車両マーキング施工作業終了後の一枚でした。なつかしくなりHP作品ブースにアップロードしました。この写真は私どものマーキング施工の本格的なスタートの原点でした。現在使われてる用語、リモートワークの流れドイツ・東京から宮崎・川南町への電話一本で対応してた頃、まさにネット社会のスタートと私は思ってます。マーキング施工者のネットワークを駆使した作業でした。ドライバーはドイツバイエルン州ヴィッテルバッハ家の末裔の皇太子さまでした。気さくなお方で工具箱に内緒に入れて持ち込まれたバイエルン直の常温のビールを取り出され水?代わりに仕事中に飲ませていただきました。ドイツでは日常の作業風景?ドイツ語、英語、日本語飛び交う緊張したパドック内でレースカーのマーキングにドイツのオラフォル社のフィルムを渡され「ここに貼ってくれ」等と指示もされたりもしました。パドック内ではチームスタッフへのルールとマナーを尊重された気遣いの出来たBMWのドライバーさまでした。年末のYHCさまのトラック車両隠蔽ラッピング、神奈川のアクトさまから送られて来た55ヤードの指定フィルムもまた28年前初めて知って触ったドイツのオラフォル社のフィルムでした。28年前は携帯電話もほとんど普及してない頃の時代、存在してても山上のレース場では電波は届かない世界中がアナログからデジタルへ移る途中のシンプルな良き時代。などなど懐かしい思い出の写真でした。フィルム施工の原点を思い出し本年も初心に戻り頑張る覚悟です。 1/16